選手ついて

- Shane Van Boening(シェーン・ヴァン・ボーニング)
- 出身国:アメリカ
- 生年月日:1983/07/14
- アメリカNo1プレイヤーと言われており、モスコニカップや世界大会の常連選手。
名前の頭文字からSVBの愛称で知られている。
また、Jayson Shaw選手とはライバル関係として知られており、モスコニカップでも二人の対戦は大変盛り上がります🎵
プレースタイル
ここからは私独自の視点でBoening選手のプレースタイルを掘り下げていきたいと思います!
苦手がない
Boening選手は、こういうプレーだと外しそうとか、ファールしそうというそういった懸念が一切感じられない選手です。
それを支えているのは、全てのショットにおいてビリヤード基礎力が高いことです。
土手際のショット、ひねり、バンクショット、ジャンプショット、、、どれをやっても通常のショットと変わらずにプレーできるのがBoening選手の凄さだと思っています。
クッション把握がすごい!
Boening選手は他のプロ選手よりもバンクショットを多用する傾向があり、その選択時の決定率が非常に高いです!
バンクショットとなると、クッションを挟むので、少なからずテーブルコンディションが関わってきます。(湿気が多い日はクッションが跳ねにくいなどあります)
Boening選手がここまでバンクを正確にできるのは、技術的にレベルが高いだけでなく、テーブルコンディションを早めに把握できることも関わっているのかも知れませんね。
なお、Boening選手はバンクプールの大会でバンクショットでマスワリを出したこともあります笑
ビリヤード知識が豊富
Boening選手はビリヤード知識が本当に豊富です。
スーパーショットでも一つ解説できませんでしたが、「そういう選択肢があるんだ!」というショットをいくつも見せてくれるのがBoening選手です。
ですので、推しがいない方はBoening選手の動画から見始めてはいかがでしょうか?
魅力
Boening選手の魅力は、多彩なショットをフォームを崩さずにどれも平常運転にこなしてくれる安定感です!
ビリヤードをやったことがある人であれば、こういう球外しそうだな、、、と思ってしまうところもBoening選手は普通のプレーと変わらずにこなしてしまいます。
結構地味なプレーが多いかも?と思うかも知れませんが、お手本のようなポジションの取り方、リカバリ方法を見せてくれるので、ぜひ初心者の方も最初に見ていただきたいです!
まとめ
本記事ではShane Van Boening選手について取り上げさせてもらいました。
この記事でも観戦動画でもお話しした通り、ビリヤード基礎力の高いBoening選手は、見ているだけで、我々のビリヤードの知識を広げてくれるとても素晴らしい選手です。
気になることや「この選手も解説して!」というリクエストがあれば、X(@position_taro)までお気軽にどうぞ!